ヨーコブルースのつれづれblog

　フォカッチャを初めて食べたのは、たぶん、以前キムタクのお父さんがやっていたイタリアンレストラン、ラ・ボニータでのことだったと思う。塩味がきいたそのパンはとてもおいしくて、訪れるときの楽しみの1つだった。以来、あぁ、あのパンと同じだ～と思うパンをイタリアンレストランで食することが多くなり、今では、物の名前を覚えるのが苦手な私でも、さすがにそのパンがフォカッチャという名前だということは知っている。
　でも、パン屋といえばバゲット＝フランスパンなのか、イタリアのフォカッチャを売っているパン屋はみかけない。ネットで検索してみても、今年の６月に大船にフォカッチャ専門の店がオープンしたとか、愛媛だったか愛知だったかのお店で店頭販売している、というのがヒットするぐらい。イタリアンレストランに赴かなくても、どこか家の近くでフォカッチャを買えないものかと常々思っていたところ、先週の金曜日、何気にアフタヌーンティーのパン売り場でフォカッチャを発見したのであった。おぉ！
　というわけで、早速、1つ購入して、翌日のブランチに食べてみた。
　お味は、というと、そこそこおいしい。が、大きく焼いて、四角くくカットされた、お店のフォカッチャのほうがおいしい気がする。でもまぁ、アフタヌーンティーで買えるんなら、食べたくなったらいつでも食べられるわけだから、ま、贅沢はいえない、か。どうか、アフタヌーンティーさん、テンポラリーなラインナップじゃなくて、常備の品揃えに加えてくださいよーと願う私である。