ONE NITE BLUES 61:チャボ×泉谷しげる2011/10/06

 10月6日から、5日間連続のチャボのライブ、ONE NITE BLUESが、渋谷プレジャープレジャーで始まった。毎日、違うメニューというのだから、素晴らしい!
 
 私は、初日と3日目、そしてバースデーライブに参戦予定。
 席運は微妙で、この日は最前列。が、チャボバンドでF列の端っ子になり、バースデーライブは2階席だ。チャボがだんだんと遠のいていく感じ。おいおい。。。

 チャボの恩返しじゃないけど、しっぺ返しで似た感じだから、ライブの構成は同じかなぁーと思っていたら、やはりそうで、最初にチャボが登場して、ライブの説明をした後、泉谷の登場、そして、チャボバンド(この日はベースは早川岳晴)、アンコールでジョイントであった。

 友人のa.k.は最近風邪をひいて咳喘息になり、肋骨にヒビが入ってしまったのだと言う。「会社の人たちに、飛んだり跳ねたりしないようにねー、って言われたの」。私は、「まさかそんなこと、ないでしょう」と笑ったが、泉谷のライブはそのまさかであった。(笑)
 RCの「サマータイムブルース」「ラブミーテンダー」をやったときまではまだよかったが、「もう5曲もやったからいいだろう。アンコール? ここでやめておいたほうがいいよ。後はうるさいのしか残ってないから、やったら後悔するよ」なーんてことを言いながらライブは続き、途中から総立ち状態で、お前らが16小節(?!)飛んだら、俺が腕立てふせをやってやる、なんてことになり、そう若くでないであろう観客たちのぴょんぴょんが始まった。私も最前列だけに飛ばないわけにはいかず・・・。泉谷のライブっていつもこうなの? チャボも言ってたけど、本当に若いんでびっくりだっ。
 
 チャボバンドのライブは、よぉーこそで始まった。のっけから総立ち。そして、チャボのお座りの合図で、観客が座り、お墓。
 近、チャボはここ数年になくライブの数が多いけど、清志郎の分もライブやっているのかなー、とふと思った。
 重い曲だけど、バンドじゃないとできないから、と「花園神社」。
 「BGM」が気持ちよかったな。
 そのほか、「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」「Free Time」。
 やはりチャボのライブは落ち着く。じっくり聞ける。
 
 アンコールは3曲。
 「雨上がりの夜空」以外、泉谷の曲。しかも「雨上がり」もボーカルが泉谷で、チャボファンとしては、なんで?、とちょっと不満。(笑)
 にしても、泉谷ファンのパワーもすごかった。
 アンコールでは、後ろの席から数人が最前列にいる私たちの前になだれこんできて、ステージにかぶりつき状態になった 背の低い友人のa.k.は困り顔。気づけば、a.k.の横に座っている女性たちは、泉谷しげると書いてあるうちわをふっている。おいおい。
 清志郎やチャボのファンって、RC時代からそうだけど、けっこうみんなお行儀よくて、けっこうこういうことやらないから、改めて、この日のライブの客層は違うんだなーって思った。まぁ、盛り上がったからいいんだけど、泉谷も、最前列で見たせいか、迫力ありすぎで怖かった。
 こんなライブは久しぶりだ。まぁ、いいけど。。。