ナニワサリバンショー&麗蘭ライブ2011/12/04

 ナニワサリバンショーが映画になった。プレミア試写会に行こうともくろんで、トライしたのだが、ネットでほぼチケットを手中にしたかと思ったのも束の間、支払いに手間取っている間にタイムアウトになってしまい、あっという間に売り切れてしまった。とほほ・・・。
 とはいえ、ゲストも来ない通常上映はすいてるんだろうなー、もたもたしていると終わっちゃうかも、と心配だったので、東京ビルボードでの麗蘭ライブに行く前にはしごして、新宿に映画を見に行くことにした。
 11時に、友人のa.k.と待ち合わせ。11時半からの上映の席をとろうとしたら、意外や意外、既にかなり席が埋まっている。
 席についてみると、ほぼ満席状態だったので、「なんだかうれしいね」とa.k.と盛況ぶりを喜んだ。

 ナニワサリバンショーの垂れ幕と、売店で買ったバナナジュース
 、
 実際のナニワサリバンショーは、2001年と2004年、そして2006年の3回にわたって大阪で開催されたライブである。ほとんど東京近郊のライブしか行かない私だが、3度目のナニワサリバンショーには1人で、泊りがけででかけた。だって、RCサクセションの消滅以来、ほとんど一緒のステージに立つことのなかった清志郎とチャボが共演したから。アッコちゃんも出たしねー。

 映画はまるで今、開催されているかのようなつくりになっていた。同じときにしては、清志郎が若かったりちょっとふけてたりしてるし、斉藤和義の髪型が全然違ってたりするのが笑えるんだけど、、、。
 でも、清志郎がまだ生きている、そんな錯覚に陥ってしまうような現在進行形でつくってくれたのはファンとしてはうれしかった。

 清志郎の歌を、清志郎と一緒にいろんなミュージシャンたちが歌いあげる。やっぱ名曲だわ、と改めて思う。
 3回分のライブを凝縮しているだけに、超豪華なメンツになっている。すごいっ!!
 ナニワサリバンショーの作詞を頼まれたという宮藤官九郎のコメントには笑った。「出来たよーっていきなり聞かされたんですけど、聞いてみたら僕の作ったのとは全然違ってて、僕の歌詞に触発されて書いたって感じの詞になってました」みたいな。笑
 「聞き終わるころには涙が出てて、すごくいいと思いますって言ってました!」
 改めて、テロップ付きでこのテーマ曲の歌詞を見ると、すごくおもしろい。

 締めはチャボと2人の「夜の散歩をしないかね」。しんみり。。。
 テロップとともに、清志郎の歌う「Oh! RADIO」に出演者たちの歌声が重なる。

 全編、陽気な気持ちで、清志郎のショーを満喫することができた。ありがとう。本物のライブみたく,みんなで決めのポーズとかして,わいわい見れたらもっと素敵だったけど,そこまではやっぱ無理よねぇ。。。

 映画の後は、カプリチョーザでランチ。
 私は、焦がしネギとキノコのパスタとガーリックトーストをオーダー。
 入口でソフトドリンクの只券を配っていたので、1130円なり! ボリュームたっぷりなのに、リーズナブルなお値段のランチであった。



 タワーレコードをちょっと見た後、六本木へ移動し、東京ビルボードへ。
 昨年同様,ステージを正面から眺められる4Fの指定席をとった。
 夏に3Gを見に来たときはカジュアル席でメニューが違っていたので食べ損ねたデザートの盛り合わせとカクテルをオーダー。

 


 そして、ステージが始まった。

ゆく歳くる歳(?。新曲)
Hey Hey It's Alright
ハーレムシャッフル
KOHEYボーカルの曲
Merry X'mas Baby
がらがらヘビ
Yes We Can
ミュージック
(アンコール)
HUSTLE
Get Back

 アンコールが始まる前、友人のa.k.に「ねぇ、最初の2曲って、新曲?」なーんてとぼけたことを尋ねたら、「1曲目は新曲だけど、2曲目のは去年の新曲でしょ。ひどーい。私、あの曲大好きなのにぃー」と言われてしまった。ははは。
 私。チャボのライブは大好きだけど、CDはあんまり聞かないんだよなー。なんでだろう?

 この日いちばん強烈だったのは、がらがらヘビ。10年ぐらいほとんど演奏していないということだったが、重たいムードが全体をすっぽり包み込み、すっかり酔いしれてしまった。圧巻。
 
 16時半から始まった1stステージだったので、会場に入ったときには明るかった空も、演奏の途中、ステージ後ろのカーテンが開いたときには真っ暗で、クリスマスのイルミネーションが鮮やかに浮かび上がっていた。
終演後のステージ

 全10曲。あっという間の90分。短い時間だからMCが少ないのは淋しい。でも、「がらがらヘビ」の余韻が体にまとわりついていた。

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